人形作りへの想い

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昔のものを大切にする「丁寧な暮らし」を提案したい

昔のものを大切にする「丁寧な暮らし」を提案したい

以前から、骨董市を散策し、時代を経た骨董品を見て回るのがとても好きでした。わたしはパッチワークを長くしていて、教室も開催していましたので、やはりその中でも目が行くのは、昔の着物でした。

着物は、世代を超えて受け継がれ、仕立て直されて、生活の中に何十年も活かされてきました。着物は生き物だと思わされます。目を見張るような色彩とデザインに圧倒されます。

でも、そのまま放っておけば、ただのボロで終わって忘れられてしまいます。もう一度よみがえって生き返って欲しいとの想いで、作品として息を吹き込んでみたいと思ったのです。

明治、大正、昭和初期の着物は、目を見張るようなデザインと色合いで、今となっては模倣できないような技術が施されています。決して古さを感じるものでなく、大正モダンや昭和初期の着物の持つ艶やかさ、斬新なデザインに心奪われました。

そうです、古い着物地は、時がつくる「枯れた華やかさ」を持っているのです。

昔のものを大切にする「丁寧な暮らし」を提案したい

それをなんとか活かしたもの作りをしたいものだと、パッチワークの作品を思いつくままに作りだしました。

アメリカンパッチワークキルト教室が、一転して和物の作風になり、和布を使ったパッチワーク、縮緬細工、着物のリフォーム教室を開催することに。また、ギャラリーでは個展やワークショップなどのイベントも行ってきました。

でも、細かくカットして作るパッチワークには、着物の持つ、着物ならではの趣が表現できません。

そこで、和裁をやっている友達に、ひな形という、ミニ着物の縫い方を教えてもらいました。衣桁に掛けてインテリア小物に仕上げました。それなりに評判は良かったのですが、それでも、わたしにはまだ腑に落ちないものがありました。衣桁に飾るだけでは飽き足りない。やはり着物は着てこそ良さを発揮するものではないか、と。

小さいころ、姉様人形や市松人形が大好きだったのを思い出しました。そうだ、お人形を作ってみよう。そこから創作人形にはまり込むことになったのです。人形を作ろうと思った時、すぐに頭の中に浮かんだのは、子どものころ夢中で見たNHKの人形劇「八犬伝」。人形の作者は、辻村寿三郎さんでした。その人形は、まるで生きているかのような表情をしていて、着ている着物がまた素晴らしいもので、本当に憧れたものです。いつかは、あのような人形を作ってみたい、それは今に続くわたしの夢です。

しばらく見よう見まねで作っていましたが、二次元のパッチワークと違って、人形は三次元です。なかなかうまくできませんでした。そんな時、福岡で人形教室をやっておられる、稲葉かよこ先生との出会いがありました。お尋ねしてみて、先生の作品に魅せられてしまい、ご指導を願うことになり、今に続いています。

着物にも、洋服とも相性のいい和風小物や雑貨をたくさん置いております。製品だけでなく、材料としての古代裂、昔着物や装飾品も揃えています。和風のお住まいにも洋風建築にもマッチするインテリア小物も並んだ、心地よい空間です。

昔のものを大切にする「丁寧な暮らし」を提案したい

使い捨ての時代だからこそ、昔のものを大切にする「丁寧な暮らし」を提案して行きたいと考えています。

日本の染と織の技術の素晴らしさは世界に誇れるものがあります。わたしもすっかり和の着物や帯などに心を奪われました。是非、当店にお越しくださり、個性豊かな古代裂たちの世界に浸ってみませんか?

 

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